アイちゃん(交流牛)近況報告 2018/4/20・アイちゃんに会いに行きました!②

交流牛とは… 牛乳はどうやって私たちに届くのでしょうか? 搾乳して、工場に集乳され… 

では、どのように、牛さんは育っていくのでしょうか? そこで、牛さんのことをもっと知ろう!と、長野県安曇野の三村牧場さんの協力で、20153月産まれた子牛を「アイちゃん」と名付け、産まれてからずっと成長を交流牛としてレポートしています。

今回も三村牧場へ行く前に、牛乳工場(新生酪農㈱安曇野工場:長野県安曇野市)でお話を伺いました。

 

生活クラブの牛乳事情 …安曇野工場の提携酪農家は現在17軒

「カンブリア宮殿」で紹介された生活クラブの牛乳は、組合員と酪農家が直接提携して共同経営する牛乳工場で作られています。ですから組合員が望む牛乳をつくることができます。そして、私たちの飲み続ける約束が、牛にNON-GMO、ポストハーベストフリーのエサを与え、パスチャライズド牛乳に適した厳しい乳質基準をクリアする酪農家・酪農組合との提携関係を築きあげています。安曇野工場・塚田さんから説明
 しかし、今、日本の酪農は、危機に瀕しています。牛乳の消費量の低下傾向と、高齢化や飼料・子牛価格の高騰などを背景に、本州では離農する酪農家が後を絶ちません。

私たちにノンホモ牛乳を供給している、新生酪農・安曇野工場の提携酪農家戸数も、2015年に22戸でしたが、2018年4月現在17件へ減少しています。やはり高齢などの理由です。ただし、三村牧場など頭数を増やしている牧場もあって、生乳の生産量は減ってはいません。

 

 

私たちが望む牛乳を作り続けるために

 

提携酪農家は、パスチャライズド牛乳のための高品質な生乳生産に努力を重ね、安全性安曇野工場の生乳タンク。内部は冷水が循環。の高い飼料の導入に参加しています。そのため、一般的な超高温殺菌用の生乳生産に比べてコストがかかっています。牧場から出荷する生乳生産のすべてを生活クラブ仕様に切り替えています。

ですが、その生産を保障する価格を支払うことができるのは、生活クラブで利用する原料乳の分のみです。せっかくの指定原料乳ですが、私たちの利用が目標に届かないと、一般的な管理の生乳と同様の価格で、生活クラブ外に販売されてしまう割合が増えてしまいます。そうなるとコストが回収できず、酪農家の経営を圧迫してしまうことになります。

 今回の訪問メンバー。将来にわたってパスチャライズド牛乳を維持できるかは、私たち組合員にかかっています。飲む約束、つまり予約をすることで酪農・牛乳生産を守ることができます。みんなで牛乳を飲んでいきましょう!
 また、生活クラブでは同じ原料乳から、ヨーグルト・アイスクリーム・バター・ミルクティなどの加工乳製品も作っています。飲むだけでなく、牛乳を丸ごと食べていきましょう。

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