豊田グリーン主催「徘徊ママリン87歳の夏」上映会報告

6月23日(土)豊田市福祉センターホールにて、「徘徊ママリン87歳の夏」の上映会を催しました。主催の豊田グリーンエリア以外にも、フルーツバスケット、とよおかエリアから多数参加があり、一般の方もチラシや、知人からの紹介で300名余の来場があり、大変な盛況でした。
 
また事前の豊田センターの試写会にも28人の参加があり、あらためて「認知症」に対する関心の高さを実感しました。とかく、暗い、大変、悲惨というイメージが先行しがちな「認知症」「徘徊」…の問題、老後、長生きはリスクでしかないという固定観念も、今映画の主役のおひとり、娘の酒井章子さんのように真正面から受け止め、できないところは他人の親切に任せ、認知症の母親を隠すどころかお披露目して生きる中で、それが一つの生活のスタイルにまでなる…ことを教えられました。そしてこの作品では、認知症の実情?だけでなく、母と娘の関係性や、都市の中で人がどう暮らしていくか?という視点でも、非常に示唆に富む作品でした。
 
【感想文から抜粋】
◆グループホームで管理者と看護師をしています。たまたま交流館でチラシを見かけ、今日は県学の看護大学に通う娘が帰省していたので一緒に来させていただきました。超高齢化社会に突入し、認知症の方は5人に3人と言われています。
この映画の中で”覚悟”を決めてから楽になったというセリフが心に響きました。皆さんそこにたどりつくまで本当に苦しまれます。あんな風に地域がやさしい目を持ってみんなで見守れる社会になればと願うばかりです。
 
◆認知症の方とつきあって3年。お出かけ介護をしていました。私には良い顔ばかりを見せてくれた方ですが、毎日の暮らしの中でげっそりしている家族の苦労が垣間見られました。自分の母はまだこの問題を抱えていませんが、同じような状態になったとき、どれくらいおつきあいできるか、少しだけ心の準備ができた気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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