ECO暮らしの学校vol.6「ゲノム編集食品の最前線」@尾張名古屋ブロック
ECO暮らしの学校vol.6
「ゲノム編集食品の最前線」

2026年9月3日、生活クラブ生協 名古屋センターにて、 尾張名古屋ブロック経営委員会主催の ECO暮らしの学校vol.6「ゲノム編集食品の最前線」を開催しました。
講師に「遺伝子操作食品を考える中部の会」代表の河田昌東氏をお招きし、 「ゲノム編集食品の何が問題なのか」「どこまで私たちの身近に出回っているのか」など、 普段なかなか分かりにくい疑問についてお話を伺いました。
講演ではゲノム編集食品だけでなく、遺伝子操作全般について幅広く取り上げられました。 遺伝子組み換え(GM)とゲノム編集の違いや、それぞれが抱える課題について、 専門家ならではの視点と最新の情報を交えながら、分かりやすく解説していただきました。
急速に広がる遺伝子操作技術
河田氏からは、遺伝子操作の分野は今後さらに大きくなり、 世界各国が力を入れる新たな産業分野になっていくとのお話がありました。
その中で、経済性や技術開発が先行することで、 安全性について十分な検証や議論が行われないまま 普及していくことへの懸念も示されました。
私たちの食や暮らしに関わる技術だからこそ、 「新しい技術だから」というだけで受け入れるのではなく、 その仕組みや安全性について知り、考えていくことの大切さを学びました。
「知って選べる」ための表示を
GM作物については、表示制度のあり方と栽培状況との関係についても説明がありました。
また、ゲノム編集食品についても、 消費者がゲノム編集の有無を確認したうえで商品を選択できる環境を 整えていくことが重要であるとのお話がありました。
今回の学習会を通して、ゲノム編集食品の安全性や表示について関心を持ち、 「自分たちが食べるものを知り、選ぶためには何が必要なのか」を 改めて考える機会となりました。